ユーザーレポート、ギター改造 、自作ギター事例集

このコーナーでは貴方のレポートを募集しています。
又、もし貴方のサイトで気合の入ったレポートを掲載しているのなら
こちらからリンクさせて下さい。

楽器に限らず音楽・芸術の評価というものは所詮個々の主観でしかないので
どんどん無責任にレポートを送って下さい。別にテレキャス限定じゃないですよ。
ただし非常に失礼だとは思うのですが、当サイトのレベルをKEEPするために
以下のようなガイドラインがありますので宜しくご理解のほどを。


投稿ルール:

(1) 初心者禁止
(2) ギターはテレキャスターに限定しませんが、
単なる「俺のギター自慢」じゃダメ
(3) 買ったばかりの楽器レポートはダメ
最低でも一ヶ月は弾き込んでから評価して下さい。
買ったばかりだと嬉しくてやたら良く聞こえたり、
逆に、その楽器のクセ・うまい付き合い方がわからなくて
過小評価してしまったりするからです。

Kabudokan
USACG T-Hollow



Bodyのトップ材はUSACGのTommyにどんなのが欲しいのかを説明したら、彼はこんなに素晴らしい
フレームっぽく、且つキルトっぽい材を選んでくれました。
Bodyのバックは1ピースのマホガニーです。


トップはダークなブラウンで全体をステインして、一旦ヤスリで色を落とします。
(すると木目の部分のみに色が残る)
それから今度はもう少し赤っぽいステインを塗って、又ヤスリで落とします。
そしてオレンジっぽい赤をトップ全体に塗ります。
次にクリアーコートを二・三回吹いてからバーストをします。
バーストはreranchの3-color burst setの中の赤をメインに
使用し、エッジ部のみにbrown-blackを使いました。

バックは3-color burstのアンバーと赤を混ぜて塗りました。

バーストをする前にボディトップのエッジ部にマスキングをしていたので、
まるでtortoise-shellのバインディングが付いているように見えます。


水性のステインはここから;
www.wdlockwood.com

ニトロラッカーはreranchから仕入れました。

バーストは難しいのでちょっと心配だったのですが、結果的にはグレートな塗装に
なりました。塗装中の写真はここに置いてあります;
http://smg.photobucket.com/albums/v519/KaBudokan/


ネックはBrazilian Rosewood(ハカランダ)です。
数年前に買ったネック材をUSACGにカットしてもらいました。 ネック材も指板材も
同じ木から採られた物です。60年代後半の頃からずっとヨーロッパで眠っていた材で、
本来はマーチン社に送られるはずだったのだそうです。

インレイはUSACGに入れてもらいました。Godinのinlayの写真をTommyに
送ってお願いしたら、ちょっとの追加料金でやってくれました。



Specifications:
Body - USACG T-Hollow
Neck - USACG US-4
  Neck材 : Brazilian Rosewood
  指板材 : Brazilian Rosewood
Bridge - Hipshot Baby Grand
Tuners - Sperzel Sound Lock tuners
Nut - Bone nut
Pickup - WCR Darkburst and Crossroads
Weight - 約2.79Kg

Sound:
多くの音に対応可能です。ほとんどレスポールといった音も出せます。
(ほんの少しwarmerだとは思いますが)
ブリッジピックアップを使えばグレートなロカビリーサウンドも出来ます。
まあ、私はほとんどネックピックアップばかり使っていますけど。
フルでクリアーな音でサスティーンも十分にあります。
私のアンプ(Top Hat Club Deluxe - a 20-watt,
single-channel class A amp)をうまく使えば、フィードバックも自由に
コントロール可能です。It's a beautiful thing!





Kabudokan

 


Southern ILL

Army green Custom/Deluxe





Specifications:

Body : Guitar Mill Pinecaster Custom-2 pieces lightweight...
Neck : Mighty Mite CBS large headstock.
Tuner : Kluson staggered
Pickup :
  Neck - GFS Hot alnico LiverPool
  Bridge - GFS 62 Hot Alnico
Bridge : Wilkison
このブリッジはTop LoadもString throughも選べるのですが、私はTop Loadの方が好きです。


Finish:

カラーにはMiwax の水性ステインを4か5コート

クリアーはMiwax Wipe on Poly(*1) を4か5コート

ものすごく薄い塗装です。
GIジョーみたいな雰囲気を狙って見ました。


Sound:

期待していた以上のギターが出来ました。
lightweightボディを使ったのでguitarのトータルの重さは6.5ポンド(約2.93Kg)になりました。
これはコントロールがすごく良く効きます。トーンを下げると音の厚さが増します。
私のヒーローはMike Ness(SocialDistortion) Brain Henneman(the Bottle Rockets) Angus
と Malcolm、もちろんJohnny Cash と LutherPerkins-Rich Robinson(Black Crowes)ですが、
このギター一本でこれら全てのグレートなトーンをカバー出来ます。

ギターを自分で組み立てるとFenderが普通売っていない物が出来るからいいですね。
隣の家のBillyだってさすがにこれは持っていないです。



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管理人注
(*1)
Miwax Wipe on Polyは1液性のポリウレタンをすごーく薄めた塗料で、布等にしみ込ませて
木にこすり付けて塗るものです。彼のように5コートくらいにしておけばもう激薄です。
(多分普通のラッカー仕上げの100分の1以下の薄さでしょう)
それでいてオイルフィニッシュよりは材を守る能力が優れています。
Minwaxの製品にはいろいろあって、米国のホームセンター等で簡単に入手出来るせいか
塗装のプロ達の中にはケナす人も多いのですが、Wipe on Polyに関してはプロでも褒めている
意見が多いです。特にこれのサテンは人気あります。


 


cbaker

1959 Replica


1959年 スラブボードのストラトを造ってみました。








仕様:

Body USAカスタムギターズ
Alder 2ピース (センター合わせ)
 
Neck ミュージクラフト
flame maple/slab board, med jumbo frets,
C Back, clay dots, and 9.5 fretboard radius

Musikraftには普通のフレームメイプルをオーダーしたのだけれど、
何故かこんなにすごいフレームのを送ってくれました。???

 
Tuners Kluson Single Line
 
Pickups Novak Vintage Wound

A calibrated set wound to vintage specifications with A5 magnets, Formvar wire, and the middle pickup is RWRP.
 
Bridge カラハム トレモロブロック
カラハム ベースプレート
Fender Pat.Pend サドル
 
Pickguard Fender Mintgreen Nitro Lacquered to age out nicely
 
Knobs, Covers, and Tips Vintage クローン パーツ
 
Finish Reranch
3 Burst System Nitro Lacquer
 
Body Finish :
Reranchの3 Burst Systemのカン・スプレーをReranchサイトの
インストラクションに従ってフリーハンドで塗装しました。

Neck Finish :
Boiled Linseed Oilを何回か塗ってからReranchのクリアーニトロで塗装
   
Overall guitar sound Killer
 




 

Katsumi     Hi cbaker. Thank you for submitting the report!
何故 Curtis Novak のピックアップを選んだのですか?
これって私も気になっているPUなのですけど。
 
cbaker 良い噂しか聞かないし、彼のピックアップに対する哲学が好きだからです。
自分のレスポールにも彼のPAF Humbuckerを使っています。
 
Katsumi ユーザー対応はどんなでした?
 
cbaker 彼はすごくフレンドリーで的確に対応してくれます。
メールのやりとりにもとても責任感のある対応をしてくれました。
 
Katsumi オーダーしたのはカスタムPUですが、完成までどのくらい待ちました?
 
cbaker そんなに長くなかったですよ。確か2週間くらい?
 
Katsumi で、最も重要な「音」は?
 
cbaker とてもfullで sweetなトーンです。アタックの強さによって的確に反応してくれます。
リアーPUはFender系の"twang"感があって、ネックPUはクリーミィなサウンドです。
私は他にもSD Antiquities, CS '54s, CS Fat 50's, そして '57/'62 Vintage
を持っていますが、Novaks のがダントツで最もsweetなトーンです。
NovaksのPUは決してスーパー・ホットなオーバーワウンドではなく、とても
音質に優れたPUです!
 
Katsumi ありがとうございました!
 



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Katsumi(管理人)より:

cbaker氏は米国でラッカー塗装をするビルダーなら知らない人はいないGuitar Reranchのメンバー。
USACG+Musikraft+カラハム+Fenderサドルという組み合わせは筆者が前々から考えていた
最強コンボと全く同じ仕様! 
しかもピックアップまで最近すごく気になっていたCurtis Novak(カーティス ノバック)製だとは!! 
はぅーっ、、私も欲しい!


 


KJさん
Katsumiさん、TCTファンの皆さん、どうも。アメリカはアイオワ州在住のKJ
と申します。ここは庭をウサギ、シカ、リス、アライグマが走り回る素晴らしい?
所です。私は20+α年前にNavigatorのテレキャスを買って以来これでKISS
を演っておりました。(ここ、笑うとこです。)なぜか他の楽器に馴染むことがで
きず、病が高じて自分でテレを組むに至りました。年なのでJazzを弾けそうな
(弾けないけど)、落ち着いたダークな音のテレキャスを狙ってみました。数年
前に組み上げ、弾きながら細部を煮詰めて楽しんでます。



- Body& Neck = Warmoth製。ボディはオイル仕上げ向きの木目のつんだ重めの
チェスナット、最初に送ってもらったボディがどうしても気に入らず、相談した
ら送料の負担だけで新しいものと取り替えてくれました。アメリカの会社はたい
てい商品の交換には寛容ですが、ここは標準よりかなり面倒見のよい会社のよう
です。ネックは半分虎目、半分玉目の極太メイプルネック。とっても重いですが
頼りがいがあります。ネックもやっぱりオイル仕上げでさらさらです。ギターと
一緒に写っているピックは、27年前に沢山買い込んだLee Ritenouerモデル、最
後の一枚です。これが割れたらどうしよう。


- ペグ = シャーラーのロック付き。高音をちょっとだけ減らしてみようと重い
ものを選んでみました。音がなんだかおとなしくなりすぎたのでつまみをプラス
チックの軽いものに変えてあります。できるだけ木と鉄で組み上げたいので、そ
のうちつまみを木製のものと変えて比べてみるつもりです。テレキャスの場合は
ペグの交換でかなり音の微調整ができるように思います。他のギターではどうな
のか、残念ながら私にはわかりません。

- ナット = ブラス、プラスチック系といろいろやってみましたが、やっぱり牛
骨が一番でした。油に浸してない、あまり漂白されていないものを使いました。
ナットの削りだしは楽しいけど難しい。奥が深いです。

- PU = 言うまでもありません、Bill Lawrence です!安くていい音!とっても
敏感で素敵。超お勧め!電話でBillの奥さんに直接注文して買いました。親切な
いい人です。なんだかいい味が出ているひしゃげたダンボールに手書きのメモ
(娘さんかな?)やお勧めの配線図のコピーと一緒に送ってくれました。PUの底
にはBill直筆のサインが!手作りのオヤジの味?たっぷりです。好きだなー。
Billがそれを想定しているようなのでフロントはピックガードに釣る方式を採用
しました。リアよりフロントの音が好き、、、。




- ポット = 一時帰国の際に東京コスモスのものを購入しました。動作が硬いた
めボリューム奏法はやりにくいですが、ちょっと高級な?使い心地です。VとTで
カーブを変えてあります。

- コンデンサ = いろいろ試して最後に残ったのが東一のVita Q でした。安く
ていい音。 ハイパスは省略しました。そのほうが音の幅が広がる気がします。

- アウトプットソケット = Electrosocket製。 私のようにオリジナルの仕様に
こだわらないならお勧め。アルミ削り出しの分厚いソケットです。丈夫で長持ち。

- 塗装 = 日ざらし亜麻仁油仕上げ。古楽器を仕上げる技法です。そこそこ強く
て安定した仕上げになります。手の皮がむけるまでやすりでしこしここすりました。

-その他= BillのPUは低雑音で有名ですが、キャビティに銅テープをくまなく張
り込むことでlow noise がno noiseになりました。これは超お勧め。楽器を組み
上げた当初はペグを触ったときに消えるかすかな雑音の処理に悩み、PUをJoe
Bardenか何かに変える寸前までいったのですが(そのうち使ってみるつもりです
がとっても高いんです)、この処理で完全に解決、幸い音自体の変化はありませ
んでした。配線は地獄に落ちるのが怖いので国産の一般的なもの、半田は千住金
属のスパークルハンダを愛用しています。


-他にも、ストラップボタンに薄いフェルトを挟み込んで木部の保護をしたり、
ヤスリで微妙にボディーの形を変えてみたり、と、下らんところをたくさんい
じっています。ブリッジ等の金物は、Gotoh 製品の工作精度を信じているので採
用しました(ブリッジはご覧のように6wayです。私に石を投げないでくださ
い)。フェンダー純正のパーツはPU切り替えスイッチのノブだけ、しかもストラ
ト用です。Leoに敬意を表して使ってみました。これだけ楽しんで、使ったお金
はいいとこ当時7-8万くらい。メーカー製の楽器はもう買えません。自作すれば
こうやってレポートを書いて楽しむこともできるし、、、。

-最近、ICを使った小さなギターアンプを作ることを覚え、隣人の抗議におびえ
ながらも暇を見つけて楽しんでおります。エフェクターを作るのも楽しいけど、
アンプ自体をいじることによる音の変化も相当のものですよ。たいした技術も経
験もありませんが、やめられません。



-実験中のアンプと一緒に写っているのはJensenのスピーカーです。回路の吟味
には、ブレットボードが超お勧め!

-それではみなさま、 Let's enjoy Telecaster life together!

 

Jadeさん
TCT Base Prototype 001

 
   皆様とは少し趣が違う、テレキャスベースの紹介をさせていただきます。 私は学生時代は
エレキ派(ややギブソン系?)でしたが、社会人になってからはすっかりご無沙汰しておりました。 
昨年たまたま見かけたベースマガジンのフェンダー特集でジャズベースに一目惚れしてからは、
中古のSquireのJBを入手してしこしこ練習しているおじさんです。 ひょんなことから当サイトを見つけ、
今度はテレキャスにも目覚めてしまいました。 と言ってもギターではなくベースです。 もともと
プレシジョンの原型はテレキャスベースと言われていましたが、あれではなく、テレキャスのボディーの
ベースが欲しくなってしまったのです。 G&Lなどにその手のモデルが有るには有るのですが、
高値の華なので、じゃあしょうがない、作ってしまえということになり、自作しました。



1. ボディの入手
取りあえずオークションでボディのみを3000円で入手しました。本当はサンバーストかナチュラルで、
コントロールパネルが表にあるタイプが欲しかったのですが、まあ1号機だからいいやということでGO。

2. ネックの問題
第1の問題発生 ― 当然といえばそうなのですが、ベースのネックは太い。しょうがないのでボディを
少し削って、JBのネックをつけてみました。
第2の問題発生 − ヘッド下がりがひどい。いくら金属部品が何もついていないとは言え、テレキャスの
ボディにフェンダー系のネックは重すぎました。ということで、JBのネック流用はあえなくNG.

3. ネック調達(ショートスケール)
またまたオークションでRock Houseなるメーカーのベース(ジャンク)を激安で入手。ネック、ブリッジ、
PU、エンドピン、ポッド類を移植することに決定。ジャックも横出しタイプだったので少しアールを付ける
だけですんなりOK.
第3の問題発生 − バランス的にショートネックの方がいいだろうと思って仮付けしてみてびっくり。 
これだとブリッジの位置がギター用の位置の近くに来てしまい、格好悪い。 ちょうどフロントPUの
キャビティも邪魔だし、ネックをボディよりにオフセットすることに決定。 多少ハイポジションが犠牲に
なるけど、これも良しとします。 JBのネックを付けたときに削ったネックポケットは新しいネックには
大きすぎて、隙間があいてしまいましたが、スポンジを詰めてごまかすことにしました。 フェンダー系は
ネックの取り付け角がないので本当に簡単でいいですね。 写真のJBタイプと比べていただけると
分かりますが、このボディにはショートスケールの方が似合いますね。

4. PU取り付け
入手したベースにはシングルとハムバッキングのPUが付いていましたが、二つ付けるスペースは無いし、
リューターも持ってないので、元々空いていたリアPU用のキャビティを電気ドリルと彫刻刀で削って、
ハムバッキングPUを取り付けすることに。 こういう工作では直角や平行が本当にとりづらく、少し
ずれてしまいましたが、これもOKにしました。 ブリッジも問題なく取り付け完了(これも弦に対して直角に
なってないかも) 生音はまあまあサスティーンもあり、いい感じです。

5. 音出し
電気系統も配線し、最初の音出しを実施。 軽い感じのプレシジョンっぽい音で、取りあえず満足。
ジョー・ウオルシュのテレキャスの音をベースで表現しているというと無茶苦茶言いすぎですかね?

6. ピックガード作成
元々ピックガードが付かないタイプなので、どんな形にしようか悩むが、取りあえず、穴が開いているところ
だけをカバーすることにして、加工しやすい、発泡プラスティック素材で作成しました。 何もないと寂しいので、
当サイトに敬意を表してTCTのステッカーと、ボディメーカーのESPの昔のロゴをブリッジ傍に貼り付けることに。



7. 一応完成 − でも何かに似てないか?
出来上がりはなぜだか、某Hot Tasteさんのギターに 似てしまいましたが、第1号機だからOKってことにしました。
ボディは入手時点ですでに10年以上寝かせてあったビンテージボディなので、見た目はすでにエイジドモデルの
雰囲気があっていい感じです。
残りはピックガードを作り直すことと、1つ使っていないポッドの穴をどうするかということですが、ゆっくり
考えることにします。 表題のモデルネームは、私にこのベース作成のインスピレーションを与えてくれた
当サイトに敬意を表していただいたものですが、あくまでもおふざけですので、ご了承願います。

8. 第2号機
2号機は是非ナチュラルボディとショートのフェンダータイプのメイプルネックを捜して作ってみたいと思います。 
私の自作ボロキャスベースがきっかけとなって、テレキャスベースに人気が出てきたり、メーカーが作り始めたり
すればいいのにな、なんて思いながら今夜もしこしこ弾いています。


   

 


Katsumi (管理人)

The Way of Relic - Vintage aged finish projects
レリック・エイジド加工プロジェクト
 


 

 


 




The Way of Relic






徳三さん
ESP製セイモアダンカンブランドのテレキャスター レストア日記



(左がセイモアダンカンのテレキャスター。右はHighway1)

 
先日、友人と呑んでいてテレキャスターの話をしたところ、調子が悪いというので預かった。
十数年前に購入したらしいESP製セイモアダンカンブランドのテレキャスターモデル
で、一応'52かな?初期のモデルをコピーしてるようだ。

不調の箇所、
ジャックのガリ
セレクタのガリ
電装系ノイズ
の三つは聞かされていたが、他にピックガードビスが欠損したり、オクターブ調整
が効かなかったりしてる。

まずはジャックのガリを診よう。
ジャックを引き抜いて端子をクイっと曲げ直したが二度三度プラグの抜き差しをす
るとヘタってくる。交換だな。どこのにしよう?
フツー、スイッチクラフトに換えるのが定番だろうけど、挿す瞬間のタッチがオリ
ジナルと違うんだよねぇ。手持ちで挿し心地が似てるのはフェンジャパだな。うん
これにしよう。
で、リード線は元々のをそのまま使おう。どっかのサイトで「けっこう音が変わ
る」なんて書いてあったし。
ただ、何もしないのはなんだな。気分的なものだけど「落とさない編み線」で包ん
でおくか。

セレクタのガリは、、、
うおりゃぁ〜!(しゃかしゃかしゃかしゃかしゃかしゃかしゃかしゃかしゃかしゃかしゃかしゃか)
はいOK。

さてコントロールパネルをめくろう。
げ、ハンダが浮いてる。元々じゃないよね。オーナーが変にイジっただけだよ
ね。そう信じてハンダ付け直しっと。
さぁチビアンプで確認、、、お、おおお、ノイズが取れない!ハンダ付け不良じゃ
ないのか。
う〜む、アースが足りないのかな?フローティングスプリング-ボリウム-トーン間
にアースを牽こう。
ほぅれ、リヤのノイズは減ったぜ。ふふふん!

次にフロントピックアップとキャビティだが、
とりあえず導電塗料は手配かけたし、ホームセンターでアルミテープと銅テープ
買ってきたからキャビティはどれからイジってもいい状態だけど、どうしようか
な。導電テープ巻くだけじゃダメかな?カバーからアース牽くか?リードに編み線巻くか?
まずはカバーしてみよう。
[SCUD]ブランドのピックアップカバーを入手。
ダンカンにうまく被さるかな?お、OKOK、きれいに被さったよ。
さて、アースは?と。ツメから取るか。。。げ、ハンダが乗らない。メッキを剥が
そう。よぉしOKOK、乗った乗った。
次はどうしよう?三つ網という手もあるが元々のリード線太いんだよなぁ。元々の
は揃えるだけにしてカバーからのリード線をツル草のように巻きつけちゃ
え。で、ポットにアース。っと。

さて音出してみよう。
おぅいえぃ!クリーンはバッチグーだぜ!!
気分、十分の一までノイズは落ちたな。
でもフロント、カバー付けたせいでずいぶんまろやかになったなぁ。
ハイゲイン、う〜む、いまいち耳障りだなぁ。どうしよう。
とりあえず作業はここまでにしといて後はオーナーに弾いてもらってから相談だな。

残るはオクターブ調整ね。
うをぅ!空回りしてる!バラせバラせバラして確認だ!
ぇええ!ネジが合ってない?うそ!ほんとだ、ネジが合ってない。ネジのほうが細
いぞ。サドルの山は、、、と、大丈夫、ちゃんとしたネジ組めばイケる。ほっ。
サイズは?っと。ぇえ!インチぃ?うそ?
とりあえずサドル持って街に行って現物合わせで探すしかないか。
その間、オイラの手持ちのサドルに差し替えちゃえ。

で、本日三軒目のホームセンターだけど、あるかなぁ、あってほしいなぁ。。。
あ、あ、あったぁ!で、えむさんてんごぉ(M3.5)?なんて中途半端なサイズだ。
げ、長いの(30mm)無いよ。どうしよう。家帰ってねじ屋をネット検索だな。

お、あったあった、「ねじ一個でも請負います。」いいぞいいぞ、どこだ?ん
ん?わははは、ウチの町内かよ。近所じゃないか。ラッキー!!
電話して、ファックスで略図送って、もう一回電話して納期聞いて、、値段
は?と。え、一本百円?すごく安くない?いいの?よろしく!
ついでに念のためフェンジャパ製ブラスサドルセットをも手配しとくか。

ここでESPのサドルに関し、フェンジャパとの違いを挙げておこう。
まずネジのサイズ。弦高イモネジもオクターブ調整もフェンジャパのM3(3mm)に対し
ESP製は強度耐久性を考えた(と思われる)M3.5(3.5mm)。
サドル自体もフェンジャパより一回り大きく存在感がある。もしかしたらUS物に限
りなく近いサイズなのかもしれない。

出来たよ出来た。特注のオクターブねじ。
なかなかカッコイイじゃなぁい。

で、今回特注したオクターブねじ、市販品とはここが違う!
耐久性を考えてステンレス。
そして注目すべきは首下5mmのフラットエリア。
何故全ネジにしなかったか?
それは従来品の全ネジではブリッジの貫通穴とネジ山が干渉して「クー、ク
ク、クッコン!クー、クク、クッコン!」と引っかかり感がありスムーズな調整が
できないだけでなく、場合によっては噛み込んでしまい、それを無理して回そうと
して頭を潰してしまう事例をいくつか聞いており、対策の必要性を感じていたから
だ。
このフラットエリアの設定で貫通穴とネジ山の引っかかり感はなくなり、スムーズ
な調整はもちろんのこと、噛み込みによる無理なトルクでの頭潰しを防止できる。
ただ、合わせるブリッジによっては貫通穴を少々拡げる必要があるかもしれない。。。
あと、頭の部分は工場の都合で十字溝や六角穴ができなかったのでマイナス溝とな
り、くしくもビンテージ風の風貌を得ることとなった。

ビンテージ風ステンレス削り出しオクターブ調整ネジ。
あぁなんてカッコイイんだ!
友人のESPテレに組んでしまうのが惜しくなってきた。
引き取りにくるまでの間はオイラの手持ちのサドルを組んでいよう。
そしてこのボルト眺めながら一杯やるんだ。笑


(管理人注:写真が無駄にデカいです!上のギター全体よりこっちのが重要だったんですか?
やっぱ「ギターはネジだよ」の世界ですか?)


<<後記>>
このレポートを書きながらもしつこくネットでネジを調べていて判ったことがある。
フェンジャパから出てる[PB,JB]用オクターブ調整ビスが[M3.5x37mm]と、ちょっと
カットすれば充分使えるものだということに。。。

徳三

Robin Nahum
Short Scale Neck with Split Block Inlays
Thinline パーツキャスター


Review and Specs
-------------------
Jazz音楽とテレキャスのLook & Feelが大好きなので、二つの世界を
融合したギターを造ってみました。このThinline パーツキャスターでは
Gibson archtopギターの仕様を意識しました。
P-90、キルテッド・トップ & メイプル・バック、split block インレイ、
マルチプライ・バインディング、perloid チューナーKey。
そしてこれらの仕様とコントラストを成すようなテレキャスのシェイプ、
vintage ブリッジ、シングルコイルブリッジPU、そしてコントロール類。

ネックはショートスケールを採用しました。これは単に
Jazzの「厳しい」コードを押さえるのを楽にしたかったからです。

(ちなみに私は他にLes Paul Special HB と ES345を持っています)

PUはSeymour Duncans - Vintage P90 と Jerry Donahue で
4way switchを使って、普通の3つの音に加えて、ネックPUと半分の出力の
ブリッジPUを同時に鳴らす配線になっています。

ブリッジはFender製でAngela Instrumentsから、
compensated saddles はStewMacから購入、
チューナーはGotoh のmini-tuners に Schaller pearloid keysを
付けました。 (メーカーが違ってもちゃんと付きます!)

すごく弾き易くてサウンドにも満足しています。オール・メイプルなので
ブライトになり過ぎるかと心配していたのですが、このギターに関しては
大丈夫でした。


- BODY = Warmoth
- NECK = USAカスタムギターズ
- INLAY WORK = Custom Inlay
- FINISH = Frank Grubisa in Sydney
- GUITAR BUILDER = Colin Bloxsom in Sydney

Robin


Zuetanさん

本当にあった恐い話
ビグスビー装着までの奮闘記




アジナーさん

テレキャスター・シンライン改造


  アジナーさんのレポートはこちらです。



himalayaさん
Gibson1960年のコピーを、製作してみました…

ゆっくり製作していたら、1年半かかってしまいました。
ジミー・ペイジの音を出せるレスポールを目指したのですが…



57年の設計図はあるのですが60年はないので、ほとんど想像ですが…
ネックはかなり薄めです。仕込み角5度。
ヘッドは14度くらいです。
スケールは24.9。
マホのワンピースネックとボディです。
そんないいマホは使いませんでした。(レスポール製作が初めてだったので…)
重量は約4キロです。
トップはフレームメイプル。プレーントップの方がよかったかなと、今、思っています。
木工部でいちばん苦労したのはトップのアーチでした。
ノミ、カンナ、あとは、ひたすらサンディングで、この部分で、休み休み、半年以上かかってしまいました。
仕事柄ほとんど日本にいなかったので、製作している時は1時間/1日位のペースで、週に2日ほど当てたでしょうか…
ボディーはルータで削ったので簡単でした。アコースティックの場合ボディ材を曲げたり、型で安定させる分難しいかも知れません。
ネックはアコースティックも、10台近く製作しているのでそんなに難しくはありません。
木工部以外は趣味の悪い?ゴールドパーツにしてみました。
インレイのペイジのロゴはルーターで溝を掘りました。当初はアバロンを削っていたのですが、どうしても折れてしまい、
エポキシに染料を混ぜて、 ちょっと手抜きです。
接着剤は膠とタイトボンドを併用しました。
実は、まったく同じように2台製作し、1台はシェラック、この写真はニトロセルロース・ラッカー塗装です。
シェラック塗装は非常に手間がかかるのですが、(50層くらい塗ります)こちらの方が皮膜が薄くケミカルではないので
いいかも知れません。
ちなみに製作しているアコースティックはすべてシェラック塗装しています。
ペイジのライトハニーバーストの色にしたかったのですが、難しい!
サンバースト塗装はやった事がなかったので、グラデーションを出すのが難しかったですね。
ペグはグローバー、ブリッジはシャーラー、テイルピースはKenギターのアルミです。
ポッドは当初、パラレル、タップが出来るようにしていました。現在もプッシュプルがついていますが…
マイクはGRINNING DOG製のMR.JIMMYを搭載しています。
このマイクは、Mr.Jimmyのギタリスト桜井さんとGRINNING DOGの岸本さんの研究の賜物です。
現在このマイクはペイジマニアの間では知る人ぞ知る凄い物になっています。
配線改造が当たり前だったペイジの音の再現を革命的に近づけたシロモノです。
電気系の配線はマイクの制作者にやって頂きました。
コンデンサーはロシア軍用の0.022MFD 400V。
このマイク手巻きの特注なのですが、ジミー・ペイジの73年の音を再現するために製作された物です。
非常にヌケがよくセレクターのミドルは、配線改造では得られないジミー・ペイジの音に近づきました。
勿論リア、フロントは、ほとんど完璧です。
オールドの配線改造に負けないペイジの音を出します。
完成当初は配線改造したGibsonの500 496を載せていたのですが、今の音と比べ物になりません。
ほとんどが素晴らしいマイクに依存していますが…
通常のハムとはまったく別物です。信じられないくらいペイジの音に近づいています。
ちなみに配線はノーマルのシリーズです。
ノーマル配線でペイジの音を作るのですから、凄い!の一言です。
ペイジはエコープレックスで、ゲインをアップしているのですが、さすがにそこまでは手が届きません。
それでも、20wの現行マーシャルですらかなり近い音が出ています。プレクシを使ってみたくなります。
マイク搭載に関して、紹介いただいたMr.Jimmyのギタリスト桜井さん、マイク制作者の岸本さんに感謝しています。
レスポールを製作した感想は…
「すべてがいいマイクに依存している!」そんな感じです。
アコースティックは、材料や、ブレーシングなどにより、明らかに音が変わるのですが、レスポールは、これほどまでに
電気系に依存しているとは思いませ んでした。
完成後、59年のオールドを弾かせてもらったのですが…負けていませんでした。
ただ、ネックの厚みは明らかに音に変化をもたらしています。薄いネックはペイジのトレブリーな音に適していると思いました。
勿論、いいマホガニーを使ったらもっといいと思います。
長い年月のレゾナンスでいい音を出しているオールドはありますが、いいマイクのレスポールは最初からいい音なのかな…
何故なら、ペイジの音は、初期からペイジの音を出していましたし…
配線改造ではないか? と言う、ペイジのギターも、実はマイクそのものの改造だった可能性を感じます。
彼の初期のリアのマイクの写真、ダブルホワイツだったりブラックだったりしていますものね。
このマイクの凄さを聞いてみたい方は、Mr.Jimmyのライブをおすすめいたします。

今後の改造予定は…
ナットをデルリンに変更。
ロック付きストラップピンに変更。
ハットノブの交換(製作中に実は、ヒビが入ってしまいました)
フロントボリュームに小さなバイパスフィルターをつける予定です。
フロントを若干クリアにしたいと思っています。
さらに厳選した材料でもう一つ作ってみようかな…と、思っています。
それと、マイク制作者の岸本さんとベンダー搭載のテレキャスターを製作してみようと思っています。
勿論マイクはペイジの初期の音を出す特注の予定です。



ろんりーパパさん
フェルナンデス テレキャスター改造レポート

概要

 77年 友人から購入
  |
  |  ヘッドロゴをFender70年代ロゴに書き換え
  |
  |  リアP.U. Dimazioに交換、ブリッジ6点Fenderタイプに交換
  |
  |  フロントP.U. MightyMightに交換
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 80年 表面のみ塗装を剥ぐ
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 90年 大修理 ネック交換、ボディ再塗装、P.U.DUNCAN QuaterPoundへ、
  |      ブリッジ交換、スイッチ・ポット交換、全面再配線
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 02年 全面再配線、コンデンサー交換
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 現在

ベースとなっているギター
 76年製くらいの、フェルナンデスというメーカーが立ち上がったばかりの
 頃のテレキャスター(確か当時の定価\55,000のもの)
 ・77年に前持ち主より\18,000で購入
  →前持ち主が1年くらい使っていたのを知っているので76年製と判断
 ・前持ち主がケースなしで(当時まだハードケースしかなかったし、そもそも
  中学生にケースまで買う金はない)このギターを肩に担いで歩いていて道で
  こけたため、一本背追い状態で勢い良くアスファルトに叩きつけられており、
  そのために何点か問題あり(*1)
 ・小改造を繰り返しているが、90年頃に大修理を施し、プロのリペアマン
  の手で組み上げ直している

 (*1)何点かの問題は文中に登場しますが、根本的な作りの問題も出てきます

ボディ
 セン2ピース
 ・当時の日本製ギターの定番です
 ・合わせ目は中心ではないし、裏面には見事に節目がある!

 ↑中心ではない合わせ目         ↑裏面の節目

 ・でも、この頃Fenderでナチュラルのストラトでも7ピース(!)というのを
  見たことがあるため、日本製の方がはるかにましだと思っていた
 ・日本製でアッシュだのアルダーだのが使われ出したのは、私の記憶では80
  年代からです
  →81年に友人が、発売されたばかりのアルダーボディのフェルナンデス製
   ストラトを買ったのを覚えています
 ・センがどうのこうのという議論がされているのも見たことがありますが、
  私は、この木は良く鳴るし結構気に入っています
  (どっかの周波数帯が抜け落ちてるような気もするんやけど...)
 ・(*1)のため、ちょうど腕が当たるところにかなり大きなキズがあったため、
  ヤスリですりあわせしており、結果、微妙にコンターが付いている

 ↑微妙にコンターあり           ↑これは別の箇所の修理あと
  ちょっと分からないかも...      

 ・大学時代は、ついでに表面のみヤスリで塗装を剥いで使用していた
  (この頃、塗装を剥ぐのが流行っとりました)
  →これだけでもボディの鳴りは全然違っていました
  →アコギ系のリペアマンに最近聞いた話によると、表面の塗装さえ薄け
   れば鳴りは良くなり、サイドとバックは少々塗装が厚くても問題ない、
   と言っていました
 ・90年に極厚ポリ塗装を全部はがして、ホームセンターで売っている
  クリアラッカーを一缶吹いて極薄塗装にした
  →覚えていないが、たぶんニトロセルロースではない
  →でも、薄すぎるため、ボディ保護という役には立っていないような
   気がします(ちょっと当てただけで、へこんでしまう)
  →このとき、ギターでも、との粉を使っていいというということを知ら
   なかったため、あっちこっち表面がガタガタギザギザになっており、
   かなりいい加減な塗装になっている
  →但し、ボディはメチャクチャ良く鳴るようになりました!
   5弦とか6弦開放でビ〜ンと弾くと、身体の中の骨が振動します
   壁の薄いアパートで深夜に弾くのは気が引けるほどです

ネック
 DUNCAN旧ロゴのメイプル1ピース


 ・90年の大修理の際にネック交換した
 ・大阪の、あるお店のリペアルームに飾ってあったものを安く譲ってもらった
  (値段は忘れました。確か何千円やったと思う)
 ・握りは、フェルナンデスのオリジナルネックにほぼ近く、テレキャスにしては
  細めである(と、思っている)
  →最近試奏したVanZandtのテレキャスもよく似た握りでした
 ・当時でも既に何年も飾ったままだったものであるが、めずらしくミディアム
  サイズのフレットが付いている
 ・オリジナルネックは苦労してフェンダーロゴに書き換えていたが、そもそも
  (*1)のため、ボディ止めネジのところに亀裂が入っており、弾いている最中
  にもボディとの接合部がバキバキいっていたため引退してもらった

ピックアップ
 オリジナルはとにかくハウリングがひどかった
 とっくの昔に捨ててしまい、手元にはない
 ・高校時代に、まずリアP.U.を当時発売されたばかりのDimazioに交換
  →かなり巻き数が多く、太い音のするもの
   この頃、テレキャス用はこれ一種類しかなかった(大阪には、かな?)
 ・テレキャスのリプレースメント用フロントP.U.はなかなか発売されず、当時
  大阪アメ村にあった店で、その店で輸入したというMightyMight(*2)の
  フロントP.U.を見つけ、これに交換する
  →その後、シェクターだのDUNCANだのが相次いで発売される
 ・90年の大修理の際、F,Rとも、DUNCAN QuaterPoundに交換する

 (*2)今はない西海岸のメーカーで、DUNCANに吸収合併されたという話を聞いた
   が、真偽の程は定かではない

 ↑front:MightyMight, Rear:Dimazio, Bridge:メーカー不明


ブリッジ
 オリジナルは標準の3点のもので、ネック側も2カ所のネジで止まっていた
 (当時GRECOもそうだったような記憶が...)
 従ってボディにはこのネジ穴が開いている(ブリッジに隠れて見えませんが)
 とっくの昔に捨ててしまい、手元にはない
 ・高校時代に、どこ製かは忘れたがFenderタイプのブラス駒6点ブリッジ
  に交換する
 ・90年の大修理の際、Navigaterの現代タイプ6点ブリッジに交換する
  →理由は、私はスライドもすることから弦高が高いため、Fenderタイプでは
   オクターブ調整ネジが弦の上まで飛び出してしまい、ミュートしたときに
   手に刺さって痛いから...
   でも、この現代タイプへの交換のおかげで6弦のオクターブがかなり合う
   ようになった(今でも完全には合わへんが...)
  →→ではなぜオクターブが合わないかというと、ボディを貫く弦通しの穴の
    位置が、本来の位置よりネック寄りにズレているからなのです(!)
    で、この穴の位置に合うようにブリッジが取り付けられているため、
    本来の弦長を維持するために、駒はボディエンドに向けてかなり下げ
    なければならないことになります。
    通常のブリッジではオクターブが合うところまで下げられませんが、
    現代タイプの長い駒に合わせたブリッジでは、かなり下げることが
    でき、その上に少し短めの駒を使うことでさらに下げることが出来ます。
    6弦などは、穴からほぼ垂直に出てきて駒の上に乗っています。
    なので、全ての駒は見事にブリッジをボディに止めるネジの上に乗って
    います(!)

 ↑ブリッジの様子             ↑6弦の駒の様子


ピックカード
 オリジナルのまま
 ・前持ち主がオールドにあこがれて、白黒白3プライピックカードに黒ラッカー
  を塗っていました。
  で、これがあまりに汚い塗装なので高校時代にカッターナイフで表面だけ
  削り取りました。
  (このとき、シンナーでふき取るという発想は出んかった...)
  結果、見事にキズだらけの上に、所々黒ラッカーをキズの中にカッターナイフ
  で押し込んでしまっている入れ墨状態のところもあるという汚いピックガード
  になっています。
 ・ピックガードの交換も考えましたが、ネジ穴の位置が違っていたりして市販の
  ものが合わず、仕方なくそのまま使用していますが、もう今ではこの汚さを
  「風格」と考えることにしています。
  (ボディ塗装も汚いんやから、合うてるやんか...と勝手に納得)
 ・実はピックガード裏面のラッカー塗装はどうせ見えないからということで長年
  ほったらかしにしていたのですが、つい最近気が向いたので剥がしてみました。
  (今度はちゃんとシンナーで)
  →すると、ボディ鳴りが良くなったんです!
   どうやら、表面ザラザラ、ガタガタのラッカー塗装のせいでピックカードが
   ボディに密着していなかったのが密着するようになったためのようです。

 ↑汚いピックガード

コントロールプレート
 オリジナルのまま
 ・ボリュームとトーンの間隔がFenderのものより近くなっています
 ・コントロールキャビティーの穴のザグリ位置もいいかげんで、コントロール
  プレートを止めるネジのうちネックよりのネジは、からだ半分ボディに
  埋まっているが、残り半分キャビティー内にむき出しになっていました。
  これは、90年の大修理の時に折れたスティックを利用して修繕しました

 ↑コントロール部の様子         ↑コントロールキャビティーの修理
                          の様子

ジャックプレート
 オリジナルのまま
 ・レスポールタイプです(部品共用化のためか?)
  四角い金属プレートの四隅を小さなネジでボディに固定するタイプ

 ↑ジャックプレート

配線
 90年の大修理でリペアマンの手により全面再配線されていたが、皆さんの
 改造レポートを見ていてムクムクと改造意欲がわき、つい最近、自分で再配線
 しました
 ・スイッチ、ポット類は90年の大修理の際、日本製の新品に交換されて
  おり、今回は交換しなかった(ポットは250K)
 ・コンデンサーを交換し、とにかく音がタイトかつクリアーになったので
  びっくりしてしまいしました。
  →今は、秋葉原で入手したコーネルダブラーの黄色円筒形のフィルムコン
   (0.047uF)
   他にもビタミンQレプリカのオイルコン等入手していますが、オーディオ
   関係の掲示板とか見ると、オイルコンは100時間くらいエージングしない
   と本来の音が出ないとか書いてあるので、ちょっと使うのを躊躇しています
   (だって、オーディオなら100時間鳴らし続けられるやろうけど、ギター
    を100時間弾き続けるなんて無理やんか...仕事もあるんやし...)
  →→でも結局、最初にレポートを出したあと、コーネルダブラーは歪ませた
     ときの音が気に入らなかったので、東一のビタミンQレプリカのオイル
     コンに交換しました。
 ・配線もBELDENに交換してみました
  →ノイズが減りました!
  →→余談ですが、秋葉原では色んな種類のケーブルを売っていますが(WEも
    BELDENも)色々ありすぎて(7芯とか9芯とか12芯とか皮膜がビニールとか
    絹とかとにかく色んな規格のもの)何を買ったらいいか分からなくなり、
    結局、御茶ノ水のI楽器パーツ館(こんな店名やなかったような...)
    で売っているものを買って来て使用しました。
    (1mで\300なので、白黒2本買って\600)
 ・続いてピックアップから出ている線も、このBELDENに交換
  →フロントP.U.で大失敗!
   マイナス側のコイル線を焼き切ってしまいました(ハンダは苦手...)
   切れたコイル線のところまで配線を伸ばすという手で復活させました(汗)

 ↑現在の配線の様子
  コンデンサーは東一ビタミンQ

ボディネック接合プレート
 オリジナルのまま
 ・ボディとネックを止めるネジのところに噛ませる金属製プレートのことです
  が、正式な名前を知りません(汗)
 ・Fenderのものより面積が小さく、従って、各ネジ間の距離も近い
  なので、絶対に他のプレートでは合いませんし、このギターに付いていた
  ネックを他のギターに流用するというのも不可能です
 ・それに、"MADE IN JAPAN"の文字が燦然と刻印されているところが、何とも
  言えないですね!?

 ↑ボディネック接合プレートの様子
  MADE IN JAPANが刻印されている


以上、長々と書きましたが、結局のところ、このギターは大変気に入ってるんです。
(今、手元に、エレキギターはこれ1本しかないですし)

社会人になってからは、つい3年程前までロクにギターを弾いていなかったため、
かなりのブランクはあったのですが、自分の手でこれだけ弾き込んだギターは一生
のうち、あと1本つくれるかどうかだと思いますので、これからも大事にしていって
やりたいと思っています。
(もし売ろうとしても、こんな訳わからん改造ギターでは査定の付けようがないと
 思います(笑))


Katsumi (管理人)
Kiwi Shoe Polish 使用レポート 


他の国は知らないけどアメリカではこのKiwiで元々のギターの色をシェードする
というのが改造野郎達の間でかなり流行っています。(2003/05現在)
これは大抵どこのスーパーでも売ってるし、安いし、しかもよほど不器用な人で
ないかぎりまず失敗しないでグレート、且つオーマイガッ!な結果が得られるとの事。
このページの下の方にも二人のレポートがあります。

そんな訳で最近レリックにハマッている筆者としては当然チェックです。
使ってないFender Japanのポリ塗装ネックが家にあったので、これで
試してみました。

見た目が白っぽすぎてイマイチだったネックが簡単に
モロVintageじゃん!
ってな色になりました。なるほど、「マイガッ!!」です。

しかーし!ここで止めたらまだまだ浅い
で、もうちょっと踏み込んで見ました。

このShoe PolishはつまりはWAXベースの塗料に限りなく近いもの。
でも普通はWaxベース塗装はよく触れる所に塗るのに適していません。
確かに乾くと布でちょっと(っつーかおもいっきり)擦っても落ちないんですけど、
湿った布なら割と簡単に色落ちします。
水で落ちるなろ当然汗でも落ちるでしょう。

たとえ「汗なんかかかないぞ」って人でもどれだけギターを使用するかによって多分半年か、
もしかしたら2年位は大丈夫でしょうけど、まあどっちにせよいつかは色落ちするでしょう。

しかもShoe Polishに触り続ける事による副作用なんて誰も知らないし・・・
そもそもこの塗料を造った人はまさかギターに塗られるなんて予想だにしなかったはず。
だって「Shoe Polish」って書いてあるし!
例え将来病気になってもこの場合Shoe Polishの会社を訴える事は出来ないでしょう。
(アメリカンならやりかねないけど)

さらに悪い事として、一般的に言ってWaxベース塗装の上に塗装するのは
難しいとされています。 つまり色落ちしないようにクリアーコーティングかけるってのは
無理っぽい訳です。



良い点:
(1)安くて簡単、グレートな結果を10分で得られる


悪い点:
(1) よく触る場所ならいつかは色落ちする
(2) もし副作用があっても誰も責任を取ってくれない
(3) Waxとコンパチブルなトップコートを塗るのが難しい



Katsumi
 

上のはほとんどがThe Complete Telecaster英語版にある筆者自身の
Kiwi反対キャンペーン・レポートの翻訳です。
結構反響があって、「やっぱりKiwiは止めてちゃんとしたステインでやった」って人もいれば、
一年後に色落ちしたら又10分かけて色を塗ればいいのさ」ってツワモノな意見もありました。
確かにそれも言えてるなー。でもその場合でもちゃんとしたWaxベースの塗料にしましょうよ。
家具用のやつ。Shoe Polishじゃなくて。

 


 デヴィ♪テキ〜ラ♪ピロシキ さん
フェンジャパのストラトのブリッジとサドルに
例のMD処理MoS2ショット処理を施しました。

ブリッジとウェイトには金属組織が緻密化,再結晶化して
最表面硬度が50%以上アップし、弦の振動伝達に影響を及ぼすだろうMD処理を,
また、弦の乗っかるサドルには固体潤滑剤の熱浸透拡散層が出来て
アーミング等による弦とサドルの摩擦を低減する
MoS2ショット処理(二硫化モリブデンショット処理)をしました。

♪MD処理とMoS2ショット処理は私、特許出願済で
  公開にもなっており、一部の国では特許成立済です。 
  だから、真似しないでね〜。
  






写真を見てもらえば分かるとおり
2枚の写真とも左側が処理なしの元のパーツで
右側の色が変わってる(ブリッジは梨地に、サドルは黒鉄色に)方は
MD処理ブリッジ,MoS2ショット処理サドル3個に
同じくMoS2ショット処理したストリングガイドです。

で、これを組み込んで、サウンドチェックした感想ですけど
テリーのMusicOneブリッジAssyにMD処理したとき同様の結果で
サウンドがブライトになったと表現すればいいのか?
音の輪郭が鮮明になったと言えばいいのか?
シャキッとした音になりましたよ。
決して、高音域がきつくはなってません。
エネルギッシュな音、躍動感のある音とも言えると思います。

大成功です! その梨地状のルックスもかなりイケてます。

MoS2ショットの方は、
もうアーミング時のチューニング安定度が100%OK
つまり、アーミングしても全然チューニング狂わなくなりました。

この処理をして1週間後にライブがあって
ステージで激しくアーミングしたんですけど
全然オッケーでした。

その後、更にライブがあって、使ったんですけど、
観に来てくれてたギター弾くお客さんたちが口々に
『何でシンクロナイズドトレモロをあんなにグワングワン使って
 チューニング全然狂わないの?? 』と言ってましたよ。
その一人は、このHPでもリンク張ってもらってる
ミート&ギターショップの小清水さんです。
生き証人 いや聴き証人です・・・・(?????) マジマジ

実際ライブのステージで、ギター水平にして、アームだけ持って
空中でグワグワとアーミングしてるんですけど(これ結構難しいよ)
全然チューニング狂わないですね〜

自分でもそのチューニング安定度に呆気に取られました。
(勿論、ペグやストリングガイドやナットの状態が正常であることが
 大前提ですけどね。いくらサドルが良くても他が悪けりゃ全然ダメです)


とにかくメチャククチャすごいチューニング安定性と
音質改善効果ですよ!!

グフフフフ これかなりイケてるから、
別に特許取って、アフターパーツとして売りに出しちゃおうかな?
Katsumiさん 一緒に商品化して
儲け抜きにして、良いパーツを世界中の人に提供して、
ギター文化の発展,向上に、
わずかながらでも貢献させてもらいませんか??
日本発の技術が世界中に広まったら良いですよね〜

今度はこの処理をフレットとペグにもやる予定です。
(弦にもOK)
そしたらフレットの摩耗は激減するだろうなぁ
ペグは使用の経時劣化によるギアのガタが激減だよねー。
既に別な部品の歯車では効果確認済みだし。


とにかくこの処理は、耐磨耗性の向上
耐焼き付き性の向上(ギターには関係ないか)
低摩擦化,音質特性変更,ルックス変更には
抜群に効きます!

学会にはもう1年半くらい前から既に論文発表済です。
興味のある方は 個人メールください。お教え致します。


Katsumi:

これはすごそー!!!
それに見た目がカッコいい! 
もう、ギターの世界に学会から殴り込みだー状態ですかっ?!
マジで真剣に商品化を検討した方がいいですよ。

これって、弦がサドルからプレートに入る時に接する穴の淵を
滑らかに削るってのは難しいですか?
見て明らかにわかる位に丸まっていて欲しい気がしますがどうでしょう? 
あまり関係ないですかね?
で、一つお願いがあるんですけど、私が最近GETした安物ストラトの
トレモロ使うとチューニングがすごく狂うんです。
(下の「メキシコ スタンダード・ストラト レポート」参照して下さい)
で、もし出来たらこのユニットを日本に送らせてもらって
そちらで改造して送り返してもらえませんか?
どーしてもこれは自分で試してみたいんです。
もちろんお金払いますんで、ハイ。
 
ピロシキ:

> あと、弦がサドルからプレートに入る時に接する穴の淵を
> 滑らかに削るってのは難しいですか?

全然簡単ですよ。
というか、MD処理でエッジをなくすことがいとも簡単に出来ます。
一石二鳥です。


> 見て明らかにわかる位に丸まっていて欲しい気がしますが
> どうでしょう? あまり関係ないですかね?


結構関係あると思います。

ブリッジASSY送ってもらえればすぐに処理して
お送りします。
 
Katsumi

ありがとうございます!・・という訳で早速ブリッジのユニットとストリングガイドを送りますね。


 福岡テレ美さん
小学生からギターを始め、中学からハードロックにとりつかれ、以来ストラトや刺さりそうな
シェイプのギターを愛用しておりましたが、3年前ふと入ったライブハウスでカントリーを初
めて目の前で聞き、凝りはじめてしまいました。で、そのお店に通う内にいつのまにやら
お客だったはずが、そこのバンドのメンバーになって…ついでにサラリーマンも辞めて、今
じゃバンド一筋…それでもしばらくは、ストラトでお茶を濁していましたが…昨年、テレキャ
スターのアメリカンデラックスを手に入れてからは、テレにぞっこんとなってしまいまして…
立て続けに2本買い足し今では3本のテレに囲まれてシアワセな日々?(う〜ん、収入は
あんまりないけど…)という訳で「気合いの入ったレポート」かどうかは自信ありませんが
そこは種類の多さでカバー!?して送らせて頂きたいと思います。

題して
「テレキャスターまとめて4本Report!…おまけ付き」
っつう訳で、勝手に始めさせていただきます(笑)
で、今回レポートするのは、
・アメリカンデラックス
・アメリカンシリーズ
・アメスタアルミBODY
・ナッシュビルBベンダー

の4種類。上ふたつは比較的どこでも目にするヤツですな。で、下ふたつはちょっとめずら
しい?タイプという事で進めます。

購入にあたっての、こだわりはふたつだけ。
・メイプルネックである事。(単に好みの問題ですがね)
・6wayブリッジである事。コイツは悩みましたね〜、「あのカントリーで使う音」は3wayでな
いと出ないと言われたりして…スラントした駒を使用すればピッチはほぼ合う事はわかって
いたけれど、完璧と言う訳ではないし、弦高によってもズレは出ますし。過去にほぼ完璧と
言えるほど調整したテレを弾かせてもらったんだけど、ピッチを合わせた代償に、ある部分
でのチョーキングの音詰まりになってしまって(ネックのラウンド形状もありますが)「やっぱ
り、テレキャスターってダメかも…」って経験があったもので…でもストラトだとそれがなかっ
た(ブリッジをボディベタ付けでのハナシですよ〜ン)って訳で、とりあえず6wayかなっと。ま、
考えてみりゃ、エレキギターに完璧なピッチを求める方がムリか…

しかし、テレってどこの楽器屋さんでも、不当な扱いだと思いません?ストラトばっかり幅を
効かせて(笑)いつも隅っこの方でイジラシク並んでる(爆)売れ線じゃないから、仕方ない
のかな〜。大きなところでも、USAのテレはジャパンに混じって数本。メキシコはもっと見な
いけど…輸入品別扱いの楽器屋さんでは、カスタム・ショップばっかだし…いざ買おうって
思っても、何かねぇ〜、どうです???←独り言です、ハイ。

@購入のいきさつ
・アメリカンデラックス…それまで使っていたストラト(MEXの'70s、超アタリの一本。これは
後述)では、カントリーで使うようなパキパキの音はムリかな〜って訳で、'02年の7月購入。
テレにのめり込むキッカケになったヤツ。30年近いキャリアで初めてのテレ、と同時に初め
てのFenderUSA製。カラーは3Tサンバースト。


(初めてのテレ、アメリカンDX )

・アメリカンシリーズ…アメリカンデラックス購入で完全にハマった私。しかし、仕事柄、時
としてお客に弾かせてあげなきゃならん事もある訳で(まぁ、気持ちはわからんでもないけ
ど…かつて自分もそうだったし…)、しかしお気に入りの愛器を人に貸すというのはどうも
気が進まない。扱い方を知っている人ならいざ知らず、そうでないお客には尚更。それに、
酔っ払ってるのもいますしネ。だからって、見るからに安いギターを使わせるのもチョット…
という訳で、アメリカンデラックスの一ヶ月後に購入。カラーはブラック。しかし、コイツも超お
気に入りになってしまって…~_~;)


(パキパキ!って最高)

・アメスタアルミBODY…私はプレイヤーであって、別にコレクターではないのだが、過去
東京のある楽器屋さんでコレと同じヤツが結構なお値段で売られていた。そこの情報によ
れば何でもFenderの試作品とからしいって事だった。それが、オークションで3分の2の価
格で売りに出てたので、購入。オークションって現物を見て買う訳ではないから、大金はた
くのは少々怖かったが、届いたモノは何とほとんど新品。どうやら私は3代目のオーナーら
しい(?)が、ピックガードにも保護のビニール貼ったまんま。前の二人は使わずにとっておい
たのだろう。しかし…私はしっかり使ってます(笑)一応、前のオーナーからは「名のあるショ
ップにて調整をバッチリしてますので、このままお使い頂けますよ」ってメールもらっていたの
で安心していたのだが…何か変…オクターブもバラバラだし、特に弦高が2弦3弦だけ妙に
低く、1弦は13フレット以上はチョーキングで音詰まり。良く見たら、2・3弦だけナットのミゾを
深く切りすぎている。しかもここだけ切った痕が新しい。という事は買った後、誰かがきり直し
た?としか思えん!1弦についてはネックのソリ、ネジレもなくフレットが浮いている訳でも
ない。ボディとネックの仕込み角もOK。「おいっ!その有名ショップってどこだっ!?」結局、
ナットの交換とフレットのすり合わせで解消、更にン万円払った(泣、アメリカンシリーズが
もう一本とエフェクターひとつ買えたな〜)'95年製。


(さて、このカラーのネーミングは?)

・ナッシュビルBベンダー…こいつは私のではなく、師匠である店のマスターのモノ。アメリ
カンデラックスと同時に購入。実は私がこれを買おうと思っていたのだが、師匠が前々から
ベンダー付きのテレを欲しがっていたのを知っていたし、それまでの師匠の愛器であるシェ
クターのテレが調子悪かったのもあり譲ったのだ。(ウソです。ホントは私がベンダーを使い
切れなかっただけで…せいぜいチョーキングの代用が関の山。でも、一時本気で買おうと
思っていたのは事実)

(師匠のBベンダーです、ハイ)

A作り
@ネック
う〜ん、困った。よくもまあ、こんなにも似た形状に出来たもんだって位4本とも同じニギリ
である。いわゆるUシェイプ(というのかな?細いけど)、目隠しされて弾いたら、恥ずかしなが
ら区別がつかないだろう。強いて言えば、アメリカンデラックスだけ他の3本と比べると7フ
レットから12フレットまでの間がすこ〜し細いかなぁ〜?程度。残りの3本はまったくわか
りましぇん、ホントに(恥)…同一のモデルなのだから当たり前と言えば当たり前だが、Katsu
miさんのHPの「Fender工場ツアー」から想像すれば、手作業の工程が結構あるみたいだ
から、もう少しバラつきがあった方が「らしい」感じがするのだが…mede in USAって大雑
把なイメージがあったんだけど、ことFenderについてはそうでもない事を認識しました!そ
れに比べたら、最近のギブソンって…ヒドイ…ニギリが多少違うのはいいとしても、ネックを
光にかざして見ると塗装なんか波打ってるし、使ってるローズの質もFenderの比でない感じ。
そう言えば、東京のある楽器屋さんの人も言ってたっけ…「最近のギブソンは、お客さんに
薦められないヨ、使っている材木がヒドクてね。フィンガーボードだって本来ローズは樹脂分
が多くてある程度ツヤがある筈なのに…レモンオイルでも塗っておかないと干からびた感じ
だし…」それに比べたら、Fenderはエライっ!(ことネックに関しては…ボディはツギハギだけ
ど)いや、別にギブソンを卑下するつもりじゃないんですよ。私だってレスポールは好きなギタ
ーですしネ。あ、ハナシをもとのテレキャスターの事に戻しましょう。で、テレですが、フレットや
エッジの処理もなかなかキレイ。一昔前のUシェイプも好きなのだが、それよりは一回り細くて
まずまずの握りやすさ。ただ、フレットがミッドジャンボなのがどうも…。スライドやグリッサンド
で引っかかる感じでネ〜。もうチョイ背が低いと良いんだけど。それも最近は慣れてきて気に
ならなくはなったのでヨシとしまひょ。ポジションマークはアメリカンデラックスのみ、アバロン
(ちょっとテレのイメージではないかな?)尚、経年変化のせいかどうかは判別できないが、ア
ルミBODYのネックだけやや色が濃い。あと、価格もあるだろうが、4本ともトラ目もバーズア
イもない(笑)

Aヘッド
さて、この4本の中でアメリカンデラックスだけ違うのがヘッドの処理。コイツだけヘッドが光沢
のある塗装処理で、尚且つストリングガイドもヴィンテージな丸型。しかも、その位置がペグ寄
りについている。(ヴィンテージと同じ位置って事かな〜、'52RIと一緒の場所ですね、大体…)
という事は1・2弦のナットからの角度がアメリカンデラックスだけ浅いからテンションが弱い?
かっていうと、弾いてる感じではワカラナイ(笑)実は面白い事にあるHPでレスポールのテール
ピースの高さを変えると、テンションがどれだけ変化するかという実験をやっていたのだが、ボ
ディに一番近づけた時と、ブリッジとほぼ同じ高さにした時とでは、チョーキングに必要とされる
チカラは「全くオナジ!」要はこれって弾いてる人の思い込みと、その時のちょっとした感触(音
も含めてネ)の差だけじゃないかと。Fenderのロゴはアメリカンデラックスのみメタルチックにキ
ラキラしたものがついている。

左がアメリカンデラックス、残りの3本は右側。ストリングガイドの位置は一目瞭然ですが、
果たしてテンションの違いとは…!?(笑)


Bペグ
4本ともいわゆる「ロトマチック・タイプ」。ただ、アルミBODY意外の3本はペグのポストの高さが
違う「スタガード・タイプ」。5・6弦だけが従来と同じポストの高さで、1〜4弦までが低いモノ。ど
うせこんなモノ使うなら、ストリングガイドなんていらないんじゃない?しかも、クルーソンタイプの
先割れポストならまだしも、短いポストの中央部分をへこませて尚且つその真ん中に穴があい
ているから4弦だとせいぜい2巻き半がいいところ。穴を通した弦に引っ掛けて折り返す巻き方
ならいいんだろうけど、私は弦がネジレる可能性があるのでそれはやらないし、事実今までの間、
4巻きもすれば何の問題も起きてないから複雑な巻き方はしたくないのだ。どうも、このペグとス
トリングガイドについては、どっちか一つで良いと考えるのは私だけ?だろうか…あと、重量的に
どんなもんかな?ってのもありますな。アメリカンデラックスはストラップでかかえると、ヘッドがや
や下がり気味。あと、もう一つ希望を言えばたとえばプレーン弦だでも、中のギア比を変えて欲し
いッス。もうちょっとデリケートに動くようにネ〜(動きはスムースなんだけど…)

左はアルミBODY、右はアメリカンシリーズ。裏から見れば似たようなモノ。だが…


アルミBODYのポストは同じ高さ(左)対して最近の3本はポストの高さが違う(右)

Cボディ
カタログ上では、木で出来ている3本は全てアルダー。
・アメリカンデラックス…塗装の上からは多分3ピース。2ピースだワンピースだと言うのはあまり
私はこだわらない。振動の伝わり方がいい部分を使っていれば、いいんじゃない?程度なのだ。
ムリに大きなピースを使って作っても、スカスカな部分があったんじゃ楽器としては本末転倒だし
…コレクターには良いかも知れませんが…今の材木の事情からすれば難しいでしょうな。そうい
う意味ではアメリカンデラックスは、弦をはじくとヘッドの先からボディエンドまで良く振動が伝わっ
ている感じ。コイツだけ、バックコンターがある。よって、バインディングはホディトップのみ。最近
ハラの出かかった私にはフィット感もいい感じ。ついでに、右ヒジのあたる部分も…あったらいい
な(笑)でも、それじゃバインディングが難しいな〜。でも、このバインディングのおかげで、パッと
見た時ムカ〜シのカスタムっぽい感じが出ている(気がするのはワタシだけ?)バックコンターの
割りに重量は他のテレと変わらず…

(バックコンターはこんな感じ。ウラはバインディングはありません)

・アメリカンシリーズ…ブラックの塗りつぶしだが、光の反射の仕方からすると多分2ピース。弦
の振動の伝わり方もなかなか良い感じ。塗りつぶしのカラーって、「この塗装の下ってどうなって
んかな?」って考えません?
・ナッシュビルBベンダー…これも3ピースですね。ところで、Fender USAのHPのカタログでは材
質は「ポプラ」になっているんですが…日本向けは違うのかな?木目を見た限りでは、アメリカン
デラックスと同じような感じなのだけど。日本向けと米国内では仕様が違うものも存在しているよ
うだから、ここは素直にカタログスペックを信じたほうが、精神衛生上いいかも。でも、ポプラだって
音響特性は悪くないってハナシですよね!?

上記3本の塗装は、言わずと知れたポリウレタン。私は音さえ良ければ、ポリウレタンで結構。
だって、個人の所有物ではあっても商売道具で毎日使うモノですもん、扱いのデリケートなラッ
カーはちょっと敬遠しますわな。これが、家でちょっと弾いては大事にケースにしまっておくような
ヤツなら考えますがね。事実、ラッカーのギターも持ってます(25年も前の国産ストラト、当時の
最高級品)けど、やっぱり最近塗装がもろくなってきてまして、持ち出してません。他人に貸す事
もあれば、尚更ですね〜。

・アメスタアルミBODY…まだ、ピックガードも外した事ないもんで(笑)、細かい事はわからず。
ただ、中は空洞です。(後日、外してみます。そしたら、またレポートしますネ〜)空洞だけあって、
生鳴りの音は大きい。で、シンラシンとも、セミアコとも違う独特な響き。何と言ったらいいのかな
〜?アルミの無垢材から削り出してボディ作った人もレポートしてたけど、ちょっと比べてみたいッ
スね。ただし、これってどうやって作ってるのかな〜、ボディに継ぎ目がないんですよ、溶接痕も…
もちろんネジ留めでもありません。不思議ですぅ〜

(これがアルミBODYのウラです。ウラは黒ですので、アメリカンシリーズと見分けにくいです。
ヘッドのシリアルナンバーの位置で判りますが…で、このボディってどこにも継ぎ目も溶接痕も
ネジもない…果たしてどうやって作ってるのか?塗装剥がせば判るんでしょうか?)

Dピックアップ/サウンド・コントロール類
・アメリカンデラックス…ヴィンテージ・ノイズレス・ピックアップ。一見シングルコイルだが、上下に
ふたつのコイルを重ねたいわゆるスタックドハムバッカーですな、早いハナシ。ストラトでは最近良
く見聞きするけど、テレではあんまり聞かないッス。そう、KatsumiさんとこのHPでもこのPUの話題
が出てきた事ないような…ま、いいっか。フロントはカバーに刻印、リアはボビンにノイズレスの金
文字が入って、ちょっとゴージャス。また、リアはストラトのPU同様面取りされたポールピースが顔
をだしてカワイイ感じですね。(フロントはカバーはずした事ないけど、面取りされてんのかな?)話題
には出てこないけど、結構このPUってイケてますヨ。確かにまずノイズが少ない。そしてパワーがあ
る。コンプかける時など、コイツだけアタックを調節し直さないと、音の頭が圧縮され過ぎて「パコー
ン」で出てきて欲しいのに「ポコッ!」…オーバードライブもゲイン変えないと「ギーン」の筈が「ギュ
ィーン!」となってしまう。フロント・リアの音量差もなく、ミックスでチャラリ〜ンとしたテレ独特の気
持ちE音もちゃんと出ます。フロントはややトーンを絞れば、セミアコみたいな雰囲気も出るし、これ
は使い勝手が良いワ。リアは勿論あの「カントリーの音」もしっかり出る。(ちなみに店ではカントリ
ーの曲が本筋なのだが、お客さん次第でロックもやれば、ポップス、ビートルズもベンチャーズもあ
るのだ!)なんで皆これ使わないんだろ?(ただ惜しいかな、ヴィンテージと名前についているが、
これが本当にヴィンテージに近い音なのかどうか…でも聞くところによれば、少なくても使い物にな
るという点ではフロントはヴィンテージではないだろな。ま、それはRIに任せときゃいいわけだし)
・アメリカンシリーズ…よくも悪くも、普通のシングルコイルPU。見方を変えりゃ、一番テレキャスら
しい音と言えるかも知れない。フロント・リアの音量差も感じないし、ミックスの音も相変わらず気持
ちE。アメリカンデラックスに比べるとやや高音が抜ける感じ。パキパキ感もgood!これを弾くと「
やっぱり、カントリーにはテレが最高!」と一人悦に入ってしまう。ただ、フロントがストラトっぽいニュ
アンスなのはPUがピックガードについてるからなのか?
・アメスタアルミBODY…う〜ん、パワー無いね〜(笑)いや、昔の国産ギターはこんなもんなだった
かも知れないけど。ただ、ほどほどのパワーだから、エフェクターのかかり方は一番素直。その点で
はコントロールはし易い。あまりテレって感じはない。言われれば「そうかな?」って程度。フロントは
音が小さい(悲)ので少し工夫しないと…ミックスの音だけはテレらしいのだが…とは言ってもこのモ
デルの希少性から言っても改造はせずにこのまま使うつもり。もともと、改造は好きではないしィ〜…
・ナッシュビルBベンダー…フロント・リアはアメリカンシリーズとおなじ。でも、こちらの方が少し枯れ
た感じでいい。(となりの芝生は青く見えるって事かな)でセンターはストラト用のテキサス・スペシャ
ルが付いている。ポールピースがスタガードタイプのヤツだ。ただ、以前所有のMEX'70s stratにつ
いていたテキサススペシャルとは違って、3弦のポールピースは低く設定されている。ストラト用テキ
サススペシャルは何種類か存在するようだ。

それにしても、アメリカンシリーズもアメスタアルミBODYにしても、リアはボビンの大きさのわりに、
コイルの巻数が少ないんでないかい?って感じですね。ノイズレスはボビンギリギリまで巻いてある
けど、他は何と中味がスリムな事!これってフロントとの音量差を無くす為なのですかぁ〜???


(左がアメリカンシリーズ、右はアルミBODY。いずれも、ボビンの大きさに比べて、コイルの巻き
がとっても「スリム」…弱々しいから、上にタコ糸巻いたろかッ!)

さて、コントロール類だが、アメリカンシリーズはトーンが10で、トーンコントロールをバイパスするデル
タトーン。で、10のところにクリックがあるのはご存知の通り。ところが、アメリカンデラックスもナッシュ
ビルBベンダーもカタログには一言も書かれてないが、やはりトーンのツマミが10のところにクリックが
あるのだ。どういう事?これって劇的に音が変わるモノでもないし、コントロールパネルを外してみなきゃ
わからないのだろうか?誰か知ってたら教えて下さいな〜。ちなみにUSAのHPにもデルタトーンとは
書いてないしィ〜…
次にナッシュビルだが、同じナッシュビルを名乗るMEX(3PU・ベンダーなし)と少しばかりPUセレク
ターの役目が違う。両方とも「strat−o−tone」とはなっているけどUSAは、フロント・フロント+センタ
ー・フロント+リア・センター+リア・リアでセンター単体のない5ポジション(MEXは完全にストラトと同
じ組み合わせ)。どうしてなんでしょ?
最後にアメスタアルミBODY。基本はアメスタなのだけど、アメスタってトーンの真ん中にクリックポイン
トがあるんですかぁ〜。(実は私、アメスタのテレについては、詳しくないのですね、^^;)でも、Katsumi
さんのアメスタってやっぱり10のとこにクリックポイントでしたよね?確か…まぁ、本体とケースのみで
説明書の類はなかったから余計わかんないですけど。だからってトーン回すと、劇的に変化するでもなく
ただ真ん中にクリックポイントがあるだけ。目盛りのないツマミだからわかり易くしてんのかな?(んな
訳ないか)。で、これ、回転トルクが重い…余計な事だが、コイツは空洞ボディのせいかハウりやすい。
ただ、前にも書いた通り改造するつもりはない…です。(多分)

Katsumi:
私の1999年頃のアメスタはトーン10にクリックポイントがあってバイパスします。
トーンの真ん中ってのは多分TBX?


461blvさん:
その昔 1992 アメスタを持ってました。それには TBX が付いてました。 
トランジションロゴがスパロゴに変わってから TBX じゃなくなったのかな?
 
ちなみに、TBX をクリック点から右一杯に回すと High が出過ぎで
あまり好みの
音じゃなかったですね。クリック点からの変化は劇的じゃ
ないんですが.....
で、ふつうの 250k ohm に替えて使ってました。



最後におまけをいくつか。

・Fender MEX 70s strat
テレを購入するまでの私の(お店で使っていた)メインギター。画像はないけど、色は白でした。
メキシコ産のクラシック・シリーズ。70何年のコピーというのではなく、70年代の特徴を持たせた…位の
意味です。特徴はボディがアッシュ。ネックがUシェイプのかなり太い、ラージヘッドがついてます。実は
当時、Fender Japanのテレを買うつもりで楽器屋へいったものの、どうも弾いた感じがイマイチで、ど
うしようかなって時、F/Jの隅でなぜか一本ありまして…ちょっと弾いたら、これが超イイんですよ。もと
もとハードロック好きなもんだから音を聞いた途端、「あぁ、カリフォルニアジャムでのパープルの音だ!
(って事はとりもなおさず、リッチーブラックモアの音)」って思ってしまったわけです。ほんとヨカッタ!!!
ストラトに関しては最近のUSAは音が「優等生」過ぎて、なんかつまらない。でも、コイツは音の暴れっぷ
りが、昔のストラトそのものって感じで、即購入。PUはテキサススペシャルで、3弦のポールピースも高
く歪ませるとサイコ〜に暴れてくれます(笑)。でも、やっぱりカントリーには向かなかったッス。で、お客
さんに「どうしても!」とせがまれて、お嫁に行きました。でも、ちょっと(かなり?)後悔してます(泣)
・Fender MEX ナッシュビルパワーテレ
アメリカンデラックスを買う前に候補にあがったテレ。ブリッジもアメリカンシリーズ風の6wayである。
実際、試奏もしてみた。コイツは、ブリッジにピエゾが内蔵されていて、一応アコースティク風の音も
でる…はずなのだが、実際は「マグネチックPUと音がカワンナ〜イ」(オイオイ…)で、通常のPUの
コントロールは普通ボリュームの位置。で、これが2段になっていて上がV、下がT。で通常のトーン
のツマミがヒエゾのボリューム。ステレオジャックのコードを使うとそれぞれ独立してアウトプットでき
るが、意外とコントロールが扱いにくい。ピエゾなしのモデルもあるが、これはヴィンテージ6wayブリ
ッジで、ブリッジプレートの周囲の「カコミ」があって気になってしまって…結局ボツ。音はそこそこ良
かったし、ネックも70s stratに近いグリップで好みであったのだが…(えっ、ブリッジくらい変えれば
いいってか〜?でも、師匠に「一本くらいホンモノのテレにしなさい!」って言われて、確かに一理ある
なって、妙に納得しちゃったんです、ハハハ…)
・Fender MEX vintage Player strat
ごく最近入手。ここしばらく、3本のテレに囲まれてシアワセな日々だったのだが、師匠がナッシュビル
Bベンターを手にしてからハーフトーンを使うもんで、「久々にワシもハーフトーン使いたい!」って考え
始めて…70s売らなきゃ良かったな〜、でもあのリアPUはお店に合わないしィ〜。と思っていたら、コ
イツはリアもトーンコントロールが効くんですねぇ〜。でも限定生産でなかなか楽器屋でもお目にかか
らないんですヨ、これが。運よく、アルミBODY同様オークションで半額以下で、手に入れて…ハハハ
、これがまた新品同様でラッキー!ピックガードがアルミのせいか、ストラトってよりはまるでテレの音
みたいで、笑っちゃいました。ただ、もともとがクラシックシリーズの50sを元にしてますんで、ネックが
Vシェイプ。ローポジではネック幅が狭くて、ちょっと違和感有り。アームは使わないので、バネを5本
にして更にウッドブロックでブリッジを固定。PUはテキサススペシャルなのだが、3弦のポールピース
は低いタイプ(ベンダー付きと同じ)。ペグはクルーソンタイプだが、コイツもスタガードタイプ。しかも、
1・2/3・4/5・6と3段階に高さが違う。先割れタイプだから弦は巻きやすいけど、ペグの穴が妙に
深くて、他のクルーソンタイプのつもりで二つ先のペグのとこで弦を切って差し込んで巻いたら…ひと
巻き半くらいにしかならない(泣)オイオイ、なんなんだよう?これは!って感じ。ストリングガイド不要
説が再燃しそう…しかし、70sもコイツもホントはUSA製にするつもりだったボディーやネック使ってん
じゃないの?ってくらい弦の振動がダイレクトに伝わってくる。なんか無理してUSA買わなくても…って
気になってしまいますワ、マジで。

(アルミのピックガードが渋いっしょ!)


(ポストの高さの違いが解ります?)

Katsumiさんじゃないけど、最近のMEX(の高価なヤツ)はホントに良いモノが多い。それに比べたら
ジャパンは「何やってんの!?」ってくらい、ヒドイ。実は、ヴィンテージプレイヤーを買う前に、「ジャパ
ンのストラト買っちゃおっかなぁ〜」って楽器屋に足を運んだのですが、そこで見たジャパンは…幻滅
しました。特にネックと言うかフレットのエッジの処理は「オイ、これは売り物なのかい?」(泣)
だってですよ、フレットのエッジが飛び出していて(!)、一応(?)ケガしないように(??)何かの樹
脂のようなものでフレットのエッジをコーティングしてはいるものの、それがまた注射器でたらしたように
ツブ状になってんですよ…これじゃ手に引っかかるワイ!しかも、「この個体だけかな」って他のヤツを
見たら…同じでした。(注:メイプルネックは特に顕著)あ〜、もうメイド・イン・ジャパンはダメだなって、
本気で思いましたヨ。ただ、メキシコの唯一の不満は、最後の調整が甘い!USAは指定の弦で出荷
段階でオクターブもほぼOKなのだけど、メキシコは、メチャクチャ…まずこのままでは使えないですね。
自分に合わせて調整するのは当たり前だけど、けして安い買い物をしてる訳ではないですから。
(ちなみに、私はUSAのでも一本3時間以上かけて自分仕様に調整してからステージに持ち込みます)

なんだかんだと苦言も呈しましたが、やっぱギターって最高ですね。私としては、テレは「おてんばムス
メ」、ストラトは「ちょっと大人の女性」をイメージしちゃうんです。これは私が男だからですかね?
しかしね随分と長くなってしまったな〜、知らず知らずのうちに気合い入っちゃったかな?
(長文、失礼!!!!!)


TZK さん
お薦めのUSA Custom GuitarのBody NeckでTelecaster組んでみました。


Neck : 1/4 Sawn
Body : Swamp Ash One Piece
Pick Up : Seymour Duncan's Quarter Pound
Nut : Graphteck Carbon


いやーーー最高ですねーーー。
Tommyちゃんは。いい仕事してます。


音質の注文でこんな風に頼んでみたんですが

Excellent Tone ( Bright and Long Sustain, Slightly tight, Heavy but not Fat )

本当にそういう音になってできあがって来たんでびっくりしました。Swamp AshのTeleって、
たまに生ぬるいFatな音のがあったりもするんですが、頼んだとうりの音です。はい。

お決まりのTestをいくつかやってみた結果、なんと俺ッちの持ってるお気に入りギターしゃん達を
ぶち抜いて、大のお気に入りの第一号になってしまいました。

このギター、One Piece Bodyにこだわった事もあって、もともとはPick UpにFralinを付ける
つもりでいたんですが、Fralinは日本で買うと”恐ろしやーー”と思わず叫んでしまうほどの
お値段なのと、輸入しようとしてもなかなか来そうにないしってんで、手元にあった、
SeymourDuncanの Quarter Poundをとりあえず付けてみたんですわ。
弾いてみるまでは、ちょっとミスマッチだねー、なんて思ってたんですが、組みあがって
弾いてみると、まあなんと相性のよろしい事!!。1/4Sawn NeckとOne Piece BBodyの
美味なる音色を余すことなく引きずり出して?、Full VolumeではLoud, Clear, 
Tight and Heavy, but Not Fatな音色じゃあーりませんか。Volumeを絞ると、これまた、
Sweet and Mellowだったりして。よろしおまんなあ。

加えて、すんばらしいのは、Tuningの安定性で、めっちゃ寒い控え室でTuningした後、
めっちゃ蒸し蒸しで暑いステージに出ても、ほとんどTuningを調整する必要が無かった
というのは驚きざんした。

演奏性に関しては、Neckは期待していたよりもちょっと太めでしたが、まあ問題なし。
太いNeckの方が良く鳴るというのが最近の流行のようですし。

まあ、問題といえば、このギターのおかげで、SchecterもFenderもG&Lもみーんな
弾かなくなってしまった事で。なんちゅーか、まあ、これら他のギターの改造が
これからの課題になるわけです。


ちなみにHeadのLogoはコククヨのインクジェット用ラベルシート(フィルムラベル)に
ワープロソフトの一太郎を使ってCanonのBJC210Jで印刷したものを貼ってあります。
シートの表面がつや消しでよく見ないと、ESPみたいな本物のブランドのように
見えてしまうできばえで、驚いています。嬉しがって、過去に改造したギターなんかにも、
”tzk custom modified”
なーんて書いて貼っちゃってます。


Body Neck の細かなSpecは以下のとうりです。


Body
-Style : T
-Wood : Swamp Ash One Piece ( Right Handed )
-Finish : ROXY's Transparent Butterscotch Blonde (06A in Finish Gallery)

Neck
-Scale : 25-1/2
-Nut width: 1-5/8
-Thickness : .800
-Peg Head : US1 (Right Handed)
-Peg Hole : Kluson
-Wood : 1/4 Sawn Maple One Piece
-Back Contour : C Shape
-Truss Rod : Heel Adjust
-Fret : 22
-Fret Size : 6230
-Nut Slot : Flat Bottom
-Inlay Dots : Black Plastic
-Fingerboards : 7-1/4" to 9-1/2" compound radius
-Finish : Vintage Tint Stain

ミナト さん
アルミ削り出し オリジナルTelecaster


いつもは‘68年の張りメープルでぺけぺけしてますが、
構想約10年、培った知り合い達に頼んで念願のスペシャルを4本だけ作ってみましたので、
少々邪道ですが40男のこだわりってやつを見てください。

ボディーは アルミ17S 無垢材から削りだし、無垢22.5kg〜切削後1.85kg
仏壇屋に頼んで、18金の色でハードアルマイト
ネックは松下工房へオーダー 
 no.1 AAフレームメープル1ピース
 no.2 AAフレームメープル+張りフレームメープル
ポジション  アバロン ドット
ピックアップ フロント、リヤー 共に ダンカン QP
コントロール CTS にスプラグ.047
他、フェンダー、スイッチクラフト、ゴトー、などで、ビスや細かいパーツはすべて14金張りです。



当初気になったのが、やはり音がどういうものなのか という所で行き詰ってしまい、
さまざまなメーカーの物を弾きに、歩き回りましたが
どれも鋳物から作ってあるために、参考になるのがひとつも無く
金属特性、ピックアップ特性、キャパシターの選び方、ネック材の選定方法など
自己流で追求した結果、トップは、2mm以下で バックにも振動を伝える。
共振しすぎないように、適度に抑える。(ピックガードを金属にしました)などなど・・・
ある程度決めた時点で、賭けに出てみました。

ところが、出来上がったものは、ちょっと派手ですが
気になっていた音ですが、これが偶然すばらしくまとまっていて、暖かい音から
ブライトで深みのある音、フルにするとパワフルな音まで出るスペシャルな物に仕上がりました。
真空管アンプとの相性は、ばっちりです。
又、ボディーの特性上、ノイズは皆無です。(笑)

それなりの方々に使っていただいたところ、皆さん絶賛してくれて、
オレのも作ってくれ!との要望があるくらいですが、本職では無いし、
コストが掛かりすぎるため検討中です。
ビンテージ物が買えなくて、それなら自分で作っちゃえ!から始まったのに
作ってみたら、周囲からはオオバカ扱いで妻にはあきれられる結果となりました。



まだまだいろんな方々に弾いてもらう予定ですので、レポートが出来ましたら
報告します。

もし、質問などありましたら、何でも聞いてください。わかる範囲でお答えします。


でわでわ

湊 俊樹
kieth@kp.catv.ne.jp



Katsumi す、凄すぎ・・・・
質問なんですけど、アルミはどこで削ってもらったのですか?
それなりの専門の設備がないと個人じゃ無理ですよね?
あと、これってどんなに高くなっても受注生産ベースでもいいから
売り出したらどうでしょう?
Toshiki 削ってもらったところは、20年来の知り合いで、ミスミエンジニアリングというところです。
普段は、ハーレーのカスタムパーツを手がけていまして、精度や仕上げにおいて
うるさいくらいのこだわりを持っています。ハーレー本体の方がいい加減な作りで
困ってます。(笑)
昨年末に、カスタムバイクショウへ展示したら、とても評判良かったですよ。 

今回の評判の良さで、まじめにオーダー製作を考えていますが、
何せ、材料代だけでもとんでもない金額になってしまうので、
悩んでいる始末です。



Josh
Kiwi Shoe Polishってホントに巧くいくんですね



2000年メキシコ製のポリfinishのネックをKiwi Shoe Polishでエイジングして見ました。
結果はもう完璧な仕上がりです!
自分のオールドのFenderと比べても「全く同じ」古いメイプルに見えます。

始める前にサテンfinishをTurtle Wax clear coat polishing compoundで磨いて
vintageっぽいグロスfinishにしておきました。最初にこれを
やっておけば(ほんの数分で出来ます)結果はもう本物のvintage high-gross ネックです。

HIDEAKI さん
USA Custom Guitars 
Telecaster Body


自分のHPに1回目のレポートをアップしました。
写真も載せてますので、良かったら覗いてやってください。
http://conce.hp.infoseek.co.jp/guiter/temjin_kai/temjin_kai.html

 Manae さん
Girlbrand Guitars - Bug Girl II


BugGuitarのレビューを私のHPに載せました。
音についてのレビューは、かなりの種類が出せるので
じっくりと次の機会にできればと思います。

http://www.h5.dion.ne.jp/~vanzandt/BugGuitar.htm

Ryokoさん
TokaiTalbo PlatinumRed Wilkinson RyokoCustom
(トーカイタルボ プラチナレッドウイルキンソン)
改造前 改造後


リアPU:SeymourDuncan DuncanDistortion(タップコイル式)
センターPU:SeymourDuncan CustomStaggered(SSL-5) 
フロントPU:SeymourDuncan HotRail

ブリッジ:ウイルキンソントレモロ
ブリッジサドル:グラフテック製ストリングセーバー
ペグ:マグナムロック(ロック式の弦巻)

ナット:グラフテック製カーボンナット
ジャック:スイッチクラフト(USA製) NO.11
ボリューム:フルアップボリューム
その他:電飾(ピカチカピストル(光線銃基盤&電飾) 
2001年2月25日に購入  \136500(税込み

バイトの初給料・普段から貯めてたお金を合わせて買ったもの。
この仕様のタルボは、買いに行ったときに三鷹楽器の人が偶然に作っててそれを売ってもらいました。
アルミボディーなのでエフェクターのノリも良く,音の立ち上がりも早く,
ハーモニクス(倍音)の出かたも抜群に良いです!
リアピックアップは、ダンカンのディストーションに,センターをSSL-5に交換。
リアは倍音が良く出て、パワーがあり、高中音域がきれいに出ます。

センターは結構太い音が出るのに,音抜けがよくサスティン・倍音共にあってバラードに最適!

フロントはリア・センターと同じくSeymourDuncanのピックアップ。
ホットレール。これは前つけていたPUが壊れてしまって
保証内での交換なので無料。以前はダンカンノHotStackというレール式のPUでした。
ホットレールもレール式のタイプです。レール式のタイプは出力はかなり高め。
多分一番高いんじゃないかなぁ。音が太い太い!扱いがちょっと難しい。
最初はルックスが合わないんじゃないかと思いましたが,そんなことはありませんでした。

コンデンサーをオレンジドロップに,
配線材をBELDEN BWH-HGに交換。
内部の線材に銀メッキを施したタイプのギター用内部配線材です。
電気信号の導通性が良いので、TALBOでは高域が出過ぎるかもしれない?と思いましたが、
あえて使いました。が、結果的には抜けの良い音になったと思います!

ボリュームをフルアップボリュームに交換