USACG/カルロスギター カスタムテレキャスター

オーダーまでの流れとコンセプト
就職を機に趣味を持とうと思い、中高生の頃の趣味であったエレキギター復活を考えました。
その際、(大学の大先輩ということもあったのですが。。。)親切にしていただき、
長くつきあえる一本を手に入れたい旨を相談していますと、
予算的にオーダーも可能だとわかり、話を進めてゆきました。
そんな中で、コンセプトと言うほどではありませんが、次のことを考えるようになりました。
1.オーソドックスなテレキャスターであること
2.何かのコピーというのは特に拘らない
3.ポテンシャルの高いもの
1・2は省略しまして、ポテンシャルが高いと言うことは、満足して長く付き合えますし、
「良いエレキギターとはどんなものか」を知りたいという理由から考えました。
仕様の決定
自分なりにポテンシャルを高めるための仕様を決めてゆきました。
ボディーは調べてゆく中でT.C.Tに出会い、その熱意とUSACGへの自信を見て共感し、
ピース数には拘らず、楽器材として良いものが第一条件でした。
それとわがままを言わせてもらってサンバーストにするつもりでしたので、
木目が合っている方が好ましいとお願いしました。
ネックは、ネックサンプルを触りながら、カルロスさんにお願いすることにしました。
その際、鳴りを重視し、見た目よりも堅さを重視するようお願いしました。
指板は、堅いもので「高級ギター=エボニー指板」と何故か思っていましたが、
指が滑る可能性を指摘していただきまして、ローズに。
ただし、黒く目が詰まっていて堅いものを指定しました。
部品は、ブリッジ・ペグ・POT・コンデンサは交換が比較的容易ですので、
さほど悩まず、品質の高いもので選びました。
ただし、ブリッジは機構上(あくまで機構上です)優れたGotohの6wayにしました。
また、コンデンサは電気的特性の良いフィルムコンデンサから選びました。
組み込み(塗装含む)は経験豊富なカルロスさんにお願いするわけですから、文句なしでしょう。
塗装は使い込んだテレキャスの貫禄や、ネックの風合いに憧れラッカー塗装にしました。
最終的な仕様
| ボディー |
: |
アッシュ・3pc 前面バインディング |
| ネック |
: |
メイプル ローズ指板 |
| 塗装 |
: |
シンラッカー 3TS |
| PU |
: |
Lindy Fralin
Broadcaster Set |
| 回路 |
: |
フロント・ミックス・リア
トーン有りのオーソドックスなもの |
| その他 |
: |
Gotoh マグナムロックペグ
Gotoh 6wayブリッジ(ブラスサドル)
オレンジドロップコンデンサ(ハイパス有り)
等々 |
写真を見ればわかりますが、ボディーはすばらしい木目をしています。
USACGからボディーが届いたときは、テンションがあがりました。
塗装は風合いもよく、良い色合いをしています。
PUはかなり悩みましたが、カルロスさんが信頼していることが決定打となりました。
このセットにした理由は、レスポールの領域に入り込めるとされたオールドテレをイメージしたためです。



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インプレッション
前振りが長くなりましたがインプレッションです。
先にカルロスさんの台詞を引用させていただきます。
「びっくりするぐらいいい音がする。オールドっぽい(もしくはヴァンザントっぽい)太い音がして、よく鳴り、よく抜ける。
といってもわかりにくいかもしれないが、少なくとも若い子が飛びつくような音じゃないよ。
良い意味でおっさん好みの音。よく言われる、レスポールっぽい音も出る。
リアも良いが、フロントがすごく甘くて、使える音がする。
それにぱっと見て3ピースとわからない感じで良いボディーだ。」
とのことでした。(ほぼ台詞そのままです。)
次に数ヶ月弾いた自分自身の感想で追加する点を挙げてゆきます。
ネックは当然の事ながら握りやすく、ラッカーの手触りがよいです。
驚いたことは、ボディーがただ振動するのではなく、しっかりと鳴っている事です。
Ashの特性もあるでしょうが、アンプを通さずとも、
低音が締まり高音が綺麗に鳴っているのがわかります。
フロントかミックスで、アンプをクリーンにしますと、アコースティックギターの要素を感じるほど
自然な鳴りで、これには感動しました。材・塗装・セットアップの良さの賜でしょうか。
このPUは太い音とよく言われていますが、個人的には
広い帯域をしっかりと拾って、強くキャラ付けせずに出力していると感じます。
というのも、アンプ・エフェクターを多少強引にセットしても、キンキンしすぎたり
モコモコしすぎない等破綻が少なく、セット次第では最近のテレのようなチャキチャキ感も出ます。
(ギター自体が良い事も起因するでしょうが。。。)
弾けば弾くほど、このギターの懐の深さを感じます。(スルメみたいなギター?!)
アンプはBlackstar HT-5を使っていまして、
真空管アンプらしい柔らかな音もあいまって、文句なしに楽しんでいます。
最近のお気に入りは、リアでBOSS BD-2(keely風にMODしたもの)、アンプはほぼフラットで
軽く歪ませたり、強めに歪ませたりしています。
アンプをOverDriveモードにしブースターを挟んで、メタルごっこして遊んだりもできます。
(音が太いからできることでもありますね)
余談ですが、このアンプ本当に楽しいです。
カルロスさんも「値段以上だし、おっさん好みで良い」と言ってました。
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今後
あまりに満足しすぎて改造なども頭にないです。早く貫禄が出てきてほしいところ。
そのためには精進あるのみ!貫禄の出たギターで渋いフレーズを弾けるようにがんばります。
(でも、こんなにいい音だとストラトにも興味出てきたり。。。欲深いものです。。。)
写真協力:H君
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