何故ギターの初心者はいきなりFender USA vin'52Teleを
買ってはイケナイ
(と筆者は思う)のか?



テレキャスに対する誤解とその真実」というコラム
を公開したら複数の読者様から

vin'52teleってなぜ初心者にお勧めできないんでしょうか? 

52モデルのどのあたりに弾きにくいと言われている原因があるのでしょうか?

フェンダーJAPANのTL52-80TXは大丈夫?

・・みたいな反響がありました。確かテレキャスに対する誤解や偏見を
正してやる!ってのが主旨だったのに、筆者のヘタな文章のおかげで
かえって誤解と混乱、そして偏見のカオス状態
を生み出す結果になってしまったみたいです。はうぅー・・・

そんな訳でちょっと補足説明させて下さい。

まず 「初心者にはお薦めできない」ってのは「ギターの初心者」って意味で、
「テレキャス初心者」の事ではありません。

あと、もしギター初心者がvin'52tele持ってても、「扱いにくい」と感じないのなら 
それは良い事だから悩まないで下さいね。
でも筆者は
「自分だったら初めてギターを買う人にはあれは薦めないなー」 
って思います。 それは以下のような理由があるからです; 

* 初心者に1000ドル以上のギターは高いって思う 

* スイッチの配線が普通っぽくない 
  (配線を今風にする改造セットも確か付いて来ます) 

* ブリッジとネックのPUの音量の差を考えてプレイしないといけない 
  (ライブだと慣れないと使い分けがツラい) 

* 指板のRがきついナローネックだからハイポジションでチョーキングすると 
  場所によっては音が切れるかビビってしまう固体が存在する。 

* サドルに角度が付いていないのでチューニングに気をつかう。 
 特にピアノかキーボードがいるバンドだと少しハズレただけでもバレる 

* マイクロフォニックな固体だとフィードバックのコントロールにまで
 気をつかわないとならない



つまり、上に書いたような欠点(と言うか特徴)があっても

* うまく付き合っていける寛容で器用な人

* こういった性質をウデで克服出来るというクロウトさん

* 今はダメでもいつか使いこなしてやる!って覚悟がある人

・・・みたいなプレーヤーのみが、このギターを所有すべきだと思うのです。



あ、ちなみに
フェンダーJAPANのTL52-80TXは上に書いた項目
のいくつかが誰にでも使い易いようにセッティングされているので
初心者でも扱いやすいと思いますよ。